こんな不動産会社にはご注意ください!
不動産を売却する時には不動産会社に仲介を依頼しますよね。
その時に注意してほしいのが、「物件の囲い込み」です。
「物件の囲い込み」というのは「売却依頼を受けた物件を自社でのみ販売を行おうとして、他の不動産会社に紹介させないこと」を指します。
「物件の囲い込み」をされると売却のタイミングを逃し、売却時期が遅くなり、値下げにもつかがります。
依頼した不動産をしっかりと多くの不動産会社に公開をしてくれるか、十分な確認が必要です。
なぜ「物件の囲い込み」が起きるのか
不動産会社の利益は成功報酬である仲介手数料になります。
そして、多くの営業マンはこの仲介手数料の何十パーセントかが給料に反映されるわけですね。歩合とよばれます。
この仲介手数料を不動産会社(営業マン)が売主・買主両方から仲介手数料をもらうことで多くの利益、給料をもらうことができるのです。
そこで囲い込みをして他社を拒絶し、自社だけで契約を成立させたいと考える不動産会社が存在するのです。
こうした不動産会社は、たとえ「買いたい人がいます」と他の不動産会社が連絡を入れても「すでに商談中です」「契約予定です」などと嘘をついて拒否します。他社が買主を見つけてしまったら、仲介手数料は売主からしかもらえず、両手にならないからです。
こうした囲い込みを防ぐためには、売主様の立場に立った対応をしてくれる誠実な不動産会社を選ぶことが重要になります。
実績や経験が豊富で査定額の根拠はもちろん、良いことも悪いこともきちんと説明してくれるという点がポイントになると思います。
また、すでに他社で売却依頼をされているのに長らく売れる気配がない、内見が入らないなどの場合は、念のため、囲い込みがないか確認することも大切です。大手だから、中小だからということでなく、信頼できる不動産会社を選んでくださいね。
不動産のオオタニではお客様の安心を第一に考えた対応を心がけ、積極的に情報を開示しながら適正価格での早期成約を目指します。売却についての不安や疑問、お悩みなどはどんなことでも、どうぞお気軽にご相談ください。
今、依頼している不動産会社の対応に不安や不信感のある方のセカンドオピニオンも承ります。