仲介(一般的)の場合
不動産業者は「不動産を売りたい」という売主を「不動産を買いたい」という買主に紹介をします。
不動産業者に売却・購入の仲介を依頼する場合は媒介契約を結びます。 媒介契約は、専属専任媒介契約、専任媒介契約、一般媒介契約の3種類あり、いずれかを依頼主(売主)が選択することができ、それぞれ特徴があります。どの種類の媒介契約を選択するかは、売却方針を踏まえて、選ぶようにします。
「先買い」と「先売り」について
住みかえをする場合は、先に次の住居を購入してから現在の住居を売却する「先買い」です。それに対して、先に現在の住居を売却してから新居を購入する場合は「先売り」の売却の流れになります。
住みかえの時の「先買い」と「先売り」は何が違うの?
『先買い』は住宅ローンを完済されているなど、残債務がない場合におすすめ致します。購入したい物件が先に決まると、仮住まいなどの無駄な費用の発生がなくなり引越もスムーズです。じっくりと希望条件にあった物件を探すことができますが、 ローンを完済していない場合は、二重ローンの支払いも想定されます。
「先売り」は手元に残る資金が確定しますので、資金計画が立てやすくなります。引越までに新居が決まっていないと仮住まいをしなければなりません。