耐震基準についてのご質問をいただきました
おはようございます。大谷です。
図書館から借りてきた本を読み終えて、著者の欄を眺めるとなんか違和感が・・・
ようく見ると、キラキラの目になっていて鼻毛が生えているではないですか
ダメですよ、みんなの本にこんな落書きしては!
でも、すこし笑ってしまいました。
(;´Д`A ```
今年は読書をたくさんするぞ!と目標を立てています。
能登半島地震や阪神大震災から29年ということもあり、お客様から耐震基準についてご質問をいただいております。
耐震基準には大きくわけて旧耐震基準、新耐震基準、2000年基準の3つとなります。
旧耐震基準は1981年5月31日以前に建築確認申請が行われた建物で震度5程度の地震が発生した際、「倒壊しない」基準となっています。
新耐震基準は1981年6月1日以降に建築確認申請が行われた建物で宮城県沖地震の被害を受け、震度6強程度の大地震でも、建物が倒壊・崩落せず、人命や財産を守れることが基準となりました。
阪神淡路大震災の未曾有の被害をうけ、2000年6月1日以降に建築確認申請が行われた木造住宅については①地盤に応じた基礎の設計、②接合部に金具取り付け、③偏りのない耐力壁の配置など、新耐震基準をより強化するバランスの良い家づくりが義務化されました。
近年ほど地震に対して強い建物が建築されていることがわかりますが、建築のメンテナンスの有無や建物の形なども重要のポイントとなりますので十分にご確認くださいね。
また、地盤の強さや近隣との高低差などについても十分に確認することが大切ですのでハザードマップや昔の航空写真などで土地の成り立ちを確認されると良いですよ。
気になることなどがあればお気軽にご相談くださいね♪
本日も元気にご案内いたいします。
どうぞお付き合いくださいませ♪