地盤調査のセカンドオピニオンを実施した新築一戸建てについて
マイホームをご検討する際のチェックポイントのひとつ地盤がありますよね。
その地域の地盤はどうなのか、地盤改良は行っているのか、地盤保証はついているのかなどなど。
最近では地盤調査を行い、判定が悪い場合には地盤調査のセカンドオピニオンを実施することも多くあります。
そんな、地盤調査のセカンドオピニオンに関するご説明です。
地盤調査のセカンドオピニオンって何ですか?
10棟ほどの分譲現場で検討していたのですが気に入った物件があり地盤について確認をすると。
気に入っている区画だけ、地盤保証をする会社が異なると言うことでした。
詳しく説明を聞くと、地盤判定についてセカンドオピニオンをそのセカンドオピニオンを行った会社で保証をすることとなったそうです。
この物件は、地盤保証は大丈夫なのでしょうか?
セカンドオピニオンとは?
セカンドオピニオンとは大きく言うと第二の意見という事です。
医療現場でもよく使われる言葉ですが、最初にかかった医師(主治医)の治療方針が適切なのかどうか確認するため、他の医療機関でも診断をしてもらうと言うことです。
地盤調査のセカンドオピニオンの場合、地盤調査を行ったが調査結果が悪く、他の地盤調査会社にも判断を仰ごうというものです。
特に、最初の地盤調査結果が売主や建築主が思っていたよりも悪かった場合などに、他社でも地盤の判定を仰いでみようと利用されるケースが多くあります。
なぜ、セカンドオピニオンを行うの?
地盤調査の結果が悪く改良が必要との判定が出ると、地盤の保証を得るために地盤改良工事を行わなくてはいけません。
地盤改良工事費用は、その工事の内容にもよりますが戸建住宅の場合ですと数十万円から数百万円となってきます。
これだけの費用がかかってしまうと、建築費用があがってしまいますよね。
建売住宅の場合であれば、販売価格が高くなってしまうと言う事です。
地盤改良をしなくても地盤の保証をしてくれる会社があれば、そこに保証の依頼をするのが売主・建築主にとっては嬉しいですよね。
セカンドオピニオンで地盤改良をしなかった物件を購入しても大丈夫でしょうか?
地盤調査とその判断(判定)については、地盤調査会社や建築会社によって大きく異なります。
何が一番大切かというと、地盤についての保証をしてもらえるかどうかという所です。
地盤のセカンドオピニオンを行い、『ベタ基礎』(改良なし)判定となっていた場合には、地盤品質証明書等の保証書が発行されているか確認してください。
この保証書が発行されていれば、地盤を原因とした建物の傾き(不同沈下)などがあった際に、記載されている金額を限度に保証がされています。
さらに、多くの地盤保証については生産物賠償責任保険(損害保険)などに加入されています。
保証がしっかりとされていれば、セカンドオピニオンにより地盤改良をしなかった物件を購入されても問題はないでしょう。
地盤の保証、保険内容をしっかりと確認いたしましょう、
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