諸費用について詳しく確認してみましょう②
②司法書士・土地家屋調査士への支払いはどこも同じ
ここでは新築一戸建てを購入した場合の諸費用について解説しますが、まずは①をご覧ください。
「所有権移転登記」「所有権保存登記」と聞きなれない難しい用語がありますが、簡単に説明をすると、土地と建物の名義変更代金です。
また、「抵当権設定登記」は、お客様が住宅ローンを組んだ際に、銀行も万が一返済されなかった場合に備える必要があるので、土地・建物に担保を設定する代金です。
これらは、司法書士への支払いとなります。
表示登記は、建物が完成した時に、こんな建物が建ちましたよと法務局に申請し、権利書の新たに作成する代金です。
こちらは、土地家屋調査士に支払うこととなります。
②の手続きは、新築一戸建ての場合には売主さんから指定された司法書士・家屋調査士が行います。
基本的にどこの不動産屋さんで購入されても費用はすべて一緒ですから、用語の意味をおおまかに理解していただければ大丈夫です