申込みをしたら次は物件調査

物件調査

不動産のオオタニは徹底した物件調査を行います。

あなたは1年間にどれくらいの不動産トラブルが起きているかご存知でしょうか?

応えは10000件以上です。

この数字は平成28年度に、千葉県庁の建設・不動産業課に寄せられたトラブルの相談件数です。

なぜにこんなにもトラブルが多いかというと、不動産屋さんのなかには、利益を優先するばかりに、物件調査をしないまま。契約をしてしまうケースが非常に多いからなのです。

 

そもそも物件の調査とはどのようなものかというと、我々不動産会社は、お客様が不動産を購入するにあたって、その物件に問題がないか、取引をして本当に大丈夫かどうか、不動産の専門家として、詳しく徹底的に調査し、重要事項説明書といった報告書を作成する義務があります。

その物件調査とは、市町村役場・水道局・土木事務所・県庁調査・法務局調査など、役所関係での調査や、現地調査(境界標・越境物・浸水等の被害・騒音・振動・臭気・電波障害・周辺環境に影響を及ぼす施設・給排水管の状況)などが挙げられます。

およそ100項目以上の確認事項を盛り込み、重要事項説明書を作成します。

この書類作成には、最低でも一日はかかるわけですが、不動産会社の中には、一日でも早く契約をとりたいがゆえに、物件のご案内の当日に、その場で申込みをいただき、その日のうちに契約を迫ったりする不動産業者さんも沢山存在します。

当然、調査なんてできるわけもないし、やる気もありません。

不動産は一点物で売れてしまえば他に同じものは存在しのは確かです。

そういう意味では、ご契約からお申込みまでのスピードが重要であることは間違いではありません。

しかし、一生涯の買物であり、絶対に間違いが許されない買物であるにも関わらず、物件の調査を全くしないのは、トラブルが多発する原因の一つではないかと思います。

だからこそ、不動産のオオタニでは、物件調査は必ず行いますし、他者では行っていない近隣の聞き込み調査もいたします・

実はこの聞き込み調査は、お客様から一番喜ばれている調査項目なんです。

不動産のオオタニはピンポンします

インターホン

法的に問題がない物件だとしても、買った物件のお隣に「イジワルおばさん」が住んでいたら、イヤですよね。

なので、近隣のお宅へピンポンをしながら、どんな経緯で売りにだされたのか、近隣トラブルになるような方が住んでいないかなども含め、調査していく必要があるのです。

 

その上で、ご近状の方からヒアリングできた内容についても、ありのまま正確に報告いたします。

もちろん、調査によって判明した悪い部分によって、物件の購入を諦めるお客様もいますが、、不動産のオオタニはたとえ契約できなかったとしても、物件の悪い部分も全て正直に説明いたします。

それがお客様のためになりますし、不動産のオオタニのためでもあると考えているからです。

 

そうすることで、契約にいたらないかもしれませんが、少なくともお客様からは「ありがとう」のお言葉をいただいております。

お客様からの「ありがとう」を誇りに、日々の調査を正確に行っております。

 

だからこそ、もしあなたがそのような局面に遭遇した場合は、適正な調査はされているのか、調査されているのであればその調査報告にきょぎがあるかないか、一度ゆっくりと深呼吸をして、本当にその物件で大丈夫なのか、冷静な判断をしてください。