図面から窓の大きさを読み取ってみましょう。
あれ、窓の大きさってどのくらいっだたかな?
物件のご見学の後にふと思う事があるかもしれません。
また、ご契約後にカーテンの注文をする時に確認しておけば良かったと思う事があるかもしれません。
もし建物の平図面や立面図をいただいているのであれば、その図面から窓の大きさを確認することができるのですよ。
ぜひ、お手元の図面で確認してみてくださいね。
まずは、平面図です。
平面図をご覧いただきまして、赤丸の部分をご確認いただきたく思います。
先ずは間取図の下にある赤丸を確認してみましょう。
赤丸には、
150-20
165-20
165-11
という数字が記載されています。
これは、
150-20は幅が150cm(1.5m)、高さが200cm(2m)
165-20幅が165cm(1.65m)、高さが200cm(2m)
165-11幅が165cm(1.65m)、高さが110cm(1.1m)
という事です。
因みに木造住宅で、居室に窓を取り付ける際は多くの場合で上端を2mに設置いたします。
150-20や165-20の寸法の窓は、上端2mに2mの窓を設置するので掃き出し窓(床まである窓)となります。
165-11の窓の場合には、上端が2mになりますから、110cmの窓を設置すると窓下(床から窓の下端)は90cmかなと考えられます。
※図面によっては165-20、165-11のようにー(ハイフン)が記載されていないものが多くあります。
16520、16511と間取図の窓の下に記載されていましたら、前の3ケタと後ろの2ケタで分けてくださいね。
また図面の一番下には縮尺が記載されています。
この縮尺をもとに、図面を計ってみてください。
1/100であれば1cmが1mです。
幅165cmの窓であれば、平面図を定規で計ると1.65cmになります。
縮尺が1/50であれば、2cmが1m
縮尺が1/200であれば0.5cmが1mとなります。
窓の高さは立面図で確認しましょう。
建物の完成図が面で書かれているこの様な図面を立面図といいます。
赤丸の箇所に立面図にも縮尺が記載されています。
1/100と記載されていますので、シャッターから下の窓を計測すると2cmあります。
すると窓の高さが2mだと確認できるわけです。
青丸の部分は各寸法を記載してあります。
1/100の図面ですので2400を計ると2.4cm、350を計ると3.5mになります。
オレンジの丸は寸法ではなく、屋根の勾配(傾き)です。
この3角形は計っても1cmだったり5.5mだったりという事はありません。
窓の大きさが急に気になったら、図面を見て確認してみてください。
一緒にご見学に行って確認をしましょう♪
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